元々、番組として同一タイトルで制作開始された事がきっかけでサイトが出来上がりました。
移住」を希望したり関心を持つ人びとは、首都圏を中心に300万人を超える規模になっていると言われています。ここ数年の働き方やライフスタイルの変化も後押して、年配の方のセカンドライフのイメージが強かった「移住」も今やその中心層は20代の若者や30代の子育て世代へと変化しています。

このサイトではでは全国的な現象とも言える「移住」を実際の移住者や移住に携わる人びと、受け入れる地域の人びとへのインタビューを中心に構成して新しい「地域創り」の実情を描いていきます。地域のケーブルテレビ事業者にもご協力いただき、祭りや地域のアーカイブ映像を併せて映すことでその土地の歴史、現在、未来への課題が見えてきます。

タイトルの「田舎で暮らそう 移住の先に見えるもの」は「自分の生きるべきところで人間らしく生きよう」という意が込められています。「移住」現象の背景には首都圏のストレスフルな生活からの脱却を本能的に求めている人びとが見えてきますし、子供を守り、家族のあるべき姿を自然に近い、あるいは一昔前の日本の地域社会に見出そうとする人たちの愛情が見えてきます。

一方で、マクロで見れば地方からの人口流出、過疎化はますます深刻化し、出生数の減少も相まって地方分散型の社会の構築や地域の自律型社会の実現は国つくりの観点からも待ったなしの課題となっています。地域と共に歩んできたケーブルテレビがこれからの地域社会を考える時、システムや仕組みが地域社会を作るのではなく、そこにいる「人びと」が地域を創っていくという観点で移住現象を捉え、その本質を伝えることで視聴者に気付きや新しい価値観を提供できればと考え、このサイトを制作しました。

 


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